官邸墜落「ドローン」から放射線

官邸墜落「ドローン」から放射線
産経新聞 4月22日(水)14時16分配信

 首相官邸の屋上ヘリポートで発見された小型の無人飛行機「ドローン」から、微量の放射線が測定されたことが分かった。警視庁は詳しく調べる。

yahoo!japanニュース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150422-00000530-san-soci

自民の放送局聴取が波紋=野党「番組干渉は違法」

 時事通信 4月15日(水)20時43分配信

自民党が、テレビ朝日NHKの番組内容を聴取するため、17日の党の会議にそれぞれの幹部を呼ぶことが波紋を広げている。政権党による番組チェックが報道機関を萎縮させ、言論の自由を侵しかねないためだ。野党内には「個別番組への干渉は、(番組編成の自由を保障する)放送法に違反する大問題」(民主党中堅)との声もある。
 放送局幹部から聴取するのは自民党情報通信戦略調査会(会長・川崎二郎厚生労働相)。先月27日、テレビ朝日の「報道ステーション」に出演した元経済産業官僚の古賀茂明氏が「菅義偉官房長官らからバッシングを受けてきた」と、自らの番組降板の背景として官邸の圧力を示唆したことを問題視した。
 古賀氏は政権批判を繰り返しており、調査会関係者は「テレビ朝日としてどう考えているのか確認する必要がある」と話す。17日はNHK幹部からも、報道番組「クローズアップ現代」のやらせ疑惑について説明を受ける。
 自民党の動きの背景には、独立した立場で放送内容を審査する放送倫理・番組向上機構BPO)が機能していないとの不満がある。菅官房長官は、今回の聴取を「報道に圧力をかける趣旨ではない」と強調している。
 ただ、自民党は昨年の衆院選前、在京各局に選挙期間中の公平性確保を文書で求め、テレビ朝日には別途、放送された内容を踏まえて「公平中立な番組作成」を文書で要求している。
 民主党枝野幸男幹事長は15日の記者会見で「報道内容に関して(放送局関係者を)呼ぶのは抑制的であるべきだ」と強調。共産党穀田恵二国対委員長は会見で「腹の底がよこしまだ。意図が透けて見える」と批判した。

Yahoo!ニュースより:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150415-00000142-jij-pol

【特別対談】「放射能と原発の真実」内海 聡氏 × 小出 裕章氏

小出 裕章さん
・東京の放射能汚染/汚染の強さといえば比較的少ない場所だと思いますが、雨どいの下であるとか、道路の側溝の泥に行けば、きっと強い汚染がまだあるだろうと思いますので、そういう汚染を子どもたちから遠ざける、子どもたちが近寄らないようにすることは必要。(6分30秒〜) 
・海外メディアからの質問/日本のマスコミはなんで政府の発表ばかりながすのか?(21分30秒〜

港湾流出2.2兆ベクレル=ベータ線放射性物質−汚染地下水影響・福島第1

東京電力は25日、福島第1原発放射能に汚染された地下水が港湾に流れ込んでいる影響により、昨年4月〜今年2月の314日間に、ストロンチウム90などのベータ線を出す放射性物質が2兆2000億ベクレル流出したとの評価結果を明らかにした。同じ期間に、排水路から外洋に流出した汚染雨水に含まれたベータ線を出す放射性物質総量の、約10倍に上るという。
原発の安全対策を議論する原子力規制委員会の検討会に、東電が示した。
 東電によると、昨年4月16日〜今年2月23日、汚染地下水により港湾に流出したセシウム134と137は、それぞれ1300億ベクレルと3800億ベクレルだった。
 一方、同じ期間に排水路を通じて直接外洋に流出したセシウム134と137はそれぞれ500億ベクレルと1500億ベクレル、ベータ線を出す放射性物質は2400億ベクレルとした。
 トリチウムに関しても、汚染地下水から港湾に流出したのは4兆8000億ベクレルとする一方、排水路を通じた外洋流出は4000億ベクレルと評価した。
 これを受け、座長役の更田豊志委員長代理は、1〜4号機原子炉建屋周囲の地下水をくみ上げ、浄化処理した上で海へ放出する「サブドレン計画」の必要性を強調。東電に対し、汚染された海水の拡散を防ぐ遮水壁を完成できるように、地元との調整を急ぐよう求めた。(2015/03/25-19:56)

時事ドットコムより http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2015032500892

東浩紀さん「道が通っても原発事故は終わっていない」

常磐自動車道が3月1日に全線開通します。被災地や首都圏の人たちにとって、どんな意義があるのでしょうか。被災地や大事故の現場などを旅する「ダークツーリズム」の観点から「福島第一原発観光地化計画」を提唱した、批評家の東浩紀さんに聞きました。

常磐道が開通へ 期待寄せる被災地、一部は未だ高線量
 ――常磐道が全線開通し、首都圏と福島との距離が縮まります。

 開通は歓迎すべきで、復興も推進すべきです。しかし「道が通る」ことと、「そこに人が戻れる」ことは、全く別の話です。開通後も放射性物質が無くなるわけではない。福島第一原発事故の収束は遠く、原発構内の地下水をどう処理するか、という問題も片付いていない。廃炉が本当にできるかすら分からない。目をそらしてはいけません。

 道ができれば人は行き交いやすくなるが、一方で「道が通るのだから、原発事故なんてもう過去のものだ」という空気もつくられる。政府はこの道路の開通により「(原発事故を)コントロールしている」と、手柄にしたい。「原発事故をなかったことにしたい」と考える人たちの思惑に乗ってはいけません。

 ――負の遺産を巡る「ダークツーリズム」を提唱されていますね。ただ、それに対して被災地である地元に様々な受け止めがあるのもまた事実です。

朝日新聞DIGITAL 2015年2月27日22時02分 http://www.asahi.com/articles/ASH2Q7QW4H2QUGTB00M.html

福島・南相馬「野生サル」セシウム影響、骨格筋に蓄積傾向

福島、南相馬の両市で2013(平成25)年以降に捕獲された野生のニホンザルの体内組織を調べた結果、骨格を動かす筋肉の「骨格筋」に放射性セシウムが蓄積する傾向があることが19日、東北大などの研究で分かった。成分が近いカリウムなどと共に、セシウムが筋肉に交じりやすい性質を裏付けた。
 環境省が都内で開いた野生動植物への放射線影響に関する意見交換会で、東北大加齢医学研究所が報告した。野生のニホンザルは除染が進んでいない山林地帯に生息し、内部と外部の両面で被ばく量が多いとみられる。サルの被ばく傾向を調べ、ヒトへの健康影響の解明に役立てる。
(2015年2月20日 福島民友ニュース)
http://www.minyu-net.com/news/news/0220/news10.html

もしもテロリズムを否定するならば、同時に戦争も否定されなければならない。

もしもテロリズムを否定するならば、同時に戦争も否定されなければならない。
反対に、もしも戦争を肯定するならば、テロリズムも肯定されなければならない。
それらは一挙に否定されるか、肯定されるかのいずれかである。
卑劣なテロに対して国家としての宣戦布告を行い、テロリズムを格上げしてしまったのは他でもないアメリカなのだ。

もしもテロリズムを否定するならば、同時に戦争も否定されなければならない。 もしも戦争を肯定するならば、テロリズムも肯定されなければならない。
それらは一挙に否定されるか、肯定されるかのいずれかである。

僕が一番いやだなと思う問いは、「自分が愛している人たちが犯されたり殺されたりしているときに、武器をとらないのか」というもの。 これは、取ることができる武器があり、もうすでに自分たちが軍備をしているという前提だから、実は詐欺みたいな質問です。取るのか取らないのかという前に「なぜそこに武器があるのか?」という問いがない。

この人に聞きたい いとうせいこうさん http://www.magazine9.jp/interv/seikou/